我が家でピザ女子会をしました!

20161025h大学時代の友人2人を自宅に招待し、女子会をしました。
私は料理を作るのが苦手なので、デリバリーのピザを注文することにしました。

その日は朝から家の中を一生懸命掃除しました。
人が来てくれる時くらいしか、まともに掃除できない自分が恥ずかしいです・・・(笑)
掃除が終わりヘトヘトになった頃、2人から到着の知らせが来ました。

2人を玄関まで迎えに行き、部屋の中まで案内しました。
2人が「綺麗に掃除してるね~!」「家具とかすごくオシャレ!」と言ってくれて嬉しかったです。
朝から頑張って掃除した甲斐がありました!

それからピザを注文し、友人が持ってきてくれたクッキーを食べながら、近況報告をしました。
1人は前から聞いていたのですが妊娠したということだったので、改めて皆でお祝いをしました。
悪阻など妊婦さんの大変さを聞いて、聞いているこっちまで何故か悪阻がきたような気持ちになりました(笑)
私もいつか子どもが欲しいので、とても良い勉強になりました。
他は各々の仕事の愚痴や恋愛の話などで盛り上がり、気づいたらピザが到着しました。

普段は主人と2人暮らしなのでピザを頼む機会は中々ないので、久しぶりにピザを食べました。
太ると分っていましたが、美味しかったので3枚食べてしまいました。
おまけにコーラまで飲んでしまいました。

妊婦さんがいることもあり、食後はコーヒーではなくハーブティーを飲みました。
私はハーブティーが好きでよく飲んでいるという話をすると、2人とも興味を持ってくれたみたいでした。
1杯目はカモミール、2杯目はローズヒップティーをいれました。

15時のおやつに友人が持ってきてくれたチーズケーキを食べました。
名前は忘れましたが有名なお店のベイクドチーズケーキらしく、とても美味しかったです。
普段は太るので甘いものは控えているのですが、この日はクッキーもチーズケーキもたくさん食べてしまいました。

それから17時くらいまでずっとお喋りをして楽しく過ごしました。とても良い息抜きになりました。

新作DVDを久しぶりに借りてみた

私はケチなので、旧作の映画DVDを100円でレンタルしてるんですよね、普段は。

見たい映画があっても。旧作になるまで粘り強く待つタイプです。だって、新作料金が高いですから。

でもなかなか旧作にならない映画ってあるんですよね。かと思うと、もうこれが旧作になってる、なんてものもあって、基準がいまいちわかりません。

まあ、でもこの間、新作DVDを久しぶりにレンタルしました。どうしても見たくなってしまったので。

新作借りるなら、5枚借りて1000円というお得な借り方を利用するのがいいんですよね。そのつもりでいって、5枚選ぼうとしたのですが、どうしても見たい映画が二本しかなかったんです。あとは旧作になってからでもいいかなというものだけ。

それで、無理して5枚借りることないか…と思い、どうしても見たい新作映画を一枚借りました。見たのは「キャロル」という映画です。

パトリシア・ハイスミス原作の映画で、原作も読んでいたのでどうしても見たかったんです。映画館に見に行きたかったのですが、見逃したのでレンタルはどうしてもしたかったんですよね。

少し映画用に変えているところはあったんですけれど、本筋はそのままで、原作ファンとしても最高でした。

この映画は昔の時代設定でアメリカの女性同士の恋愛を描いたものなんですけど、かなり美しい映画になっていました。現代でも同性同士の恋愛はみんなが「普通だよね」と受け入れているわけではないと思うので、昔はもっと大変だったんだ…とそういう点でも改めて興味深かったです。でも、ひとを愛するって、性別とかを超えて尊い、美しい幸せなことなんだなと思わせてくれました。

あと、これは旧作で前に見たんですが、邦画の「この国の空」も良かったです。戦時中に、隣の家に住む一人暮らしの年上男性と不倫の恋におちる若い女性の物語なんです。

戦争と恋。演じていたのは長谷川博巳さんと二階堂ふみさんで、すごく静かな映画なんですけれど緊迫感があってよかったです。

最近映画見たいブームが自分のなかにきているので、どんどん見たいと思います。
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友人の建てた新築一戸建て

大学時代の友人が昨年結婚して、今年新築一戸建てを建てました。彼女は埼玉の郊外に住んでいますが、どうしても新築一戸建てに憧れていたようで、頑張ってローンを組んで建てることを決めたそうです。
友人の住んでいる地区はそこまで便利ではありませんが、逆に土地の値段がそれほど高くないので、何とかローンを組んで新築一戸建てを建てられそうだと思ったそうです。
友人の憧れる一戸建ては木の家です。
友人の親戚の家が木の感じの家で、ドアも壁も皆むき出しの木でできています。そのような雰囲気に憧れて、自分の家を建てることがあればそうしようと決めていたと言います。
ローンは35年くらいで、月々10万近くの支払いになりますが、友人夫婦は共働きなので何とかなるようです。友人も旦那さんも共に公務員なので、安定して働けるという強みもあります。
旦那さんも新築に憧れていたようなので、2人の意見が一致したようです。

先日友人の新築の家が出来上がったと聞いたので、私も埼玉に遊びに行きました。
出来上がった家はとても大きく、モデルハウスのようでした。
庭もあり、そこで木も植える予定だといいます。
玄関も広々としていて、広いリビングルームにたくさんのかわいらしいインテリアがあります。観葉植物もたくさん置いてあり、なんとなく友人らしいなと思いました。
作りも友人が言っていたような木の家で、ドアや壁などが皆むき出しの木になっているのがとても素敵でした。
テレビに出てきそうな家です。

私は今までこのような感じの家に入ったことがなかったので、新鮮でとても嬉しかったです。二階も見せてもらいましたが、二階も広々としていて、天井も高く居心地のよさそうな感じでした。
将来子どもができた時のために子ども部屋もきちんと用意してあるのがさすがだなと思いました。
友人宅は埼玉の郊外ですが、車があれば特に不便はないそうです。
友人も旦那さんも2人とも運転できるので、車を使って楽しく暮らしているようです。

昔と今のWebサイトのカタチ

私がWebサイト制作を生業としていた頃まだまだインターネットの普及率は低く、大部分はISDN、企業などはかろうじてADSLを導入しているような時代でした。
そのような状況下でWebデザイナーは「如何にファイルサイズを軽くするか」を一番の大きな課題とし、アクセスしてから表示されるまでに○秒かかるWebサイトはダメ!jpegにはプログレッシブを、gifにはインターレースを!
と試行錯誤し、遅い回線でもきちんと読み込みことができ、それなりに見栄えのいいサイト作りに励んでいました。

私の勤めていた会社は元々紙媒体のデザインを主にしていたのですが、これからはWebもできるようにならないと!ということWeb部門が作られました。
そこへ私が入社したわけですが、Web部門はなんと私一人だけだったのです。
他の人が紙媒体を手がける中、一人で黙々とWebサイトを作るようになりました。
当然周りの人は上司を含めデザインのプロではあっても、Webに関しては全くの素人です。

「もっと写真大きく、きれいにして」→画面一面写真は無理です。そしてこれがキレイの限界です。

「ここの行間もうちょっとなんとかならない?」→Macのマイナーブラウザまで対応するのは厳しいです…。

紙なら人によって見え方が違うということはありません。
しかしWebの世界はインターネット環境にも左右され、パソコンのOSや使用しているブラウザにも左右され、ユーザーの設定にも左右されます。
当時はこのことをなかなか理解してもらえませんでした。

時が経ち、現在では上のような悩みを抱えることはありません。

インターネット環境が整備され、高速インターネットが当たり前の時代に。
昔は動画=重いということで避けられる要因でしたが、今ではYoutubeやUstreamなど動画は当たり前、画像だって画面いっぱいに表示させても一瞬で読み込みが完了します。
もう「この画像なんとか25kbに収まらないかな…」なんて悩まなくていいのです。
ブラウザも独自の規格や解釈をやめ、同じソースで同じものが表示されるようになりました。Macで見たらWinと表示結果がまったく違う!ということもなくなりました。

しかし、今のWebクリエイターが悩み、試行錯誤することがないのかというと、そういうわけではありません。

急激に普及するスマートフォンやタブレットへの対応は今やマストです。
また、SEOなど昔は見向きもされなかった部分が今もっとも重要視されるようになってきています。
動的コンテンツも増え、パーツにちょっとした動きをつける際にはどう動くか、その動きをどのようにプログラミングするか、と悩みは尽きません。

時代の移り変わりとともに、クリエイター達の悩みも移り変わっていくのです。

神経痛は身体のゆがみから来ている可能性がある

私は長年、腰痛に悩んでいます。
実際に腰が痛くなるだけではなく、最近はろっ骨や背中の骨まで痛みを感じるようになりました。

患部を温めるとかなり痛みが改善されます。
また、ピリピリした痛みが続くと、それだけで気分が参ってしまうことがあります。

温め効果は精神的にもリラックスできるようで、痛みを軽減するだけではなく、気分も良くしてくれます。
しかし、痛みの根本的な原因は腰痛から来ているので、そこを治さないといつまで経っても今の状態が続いてしまいます。

これから暑くなってくるのに、いつまでもカイロや温シップを貼り続けるのも大変です。
私は背中からお尻の位置がまっすぐなので、腰をお尻で支えることができずに、どうしても腰痛になってしまうようです。

これは以前、整体の先生に言われたことで、その先生も同じ症状で悩んでいるそうです。
確かに痛みがある時は特に、お尻の位置を意識して後ろにしてやると、痛みが治まります。

おそらくお腹を前に突き出すか、お尻の位置を少し後ろにやった姿勢が正しい姿勢なのだと思います。
しかし、長年の習慣で位置がずれてしまっているためか、ずっとそのままの状態では痛みはなくなってもしんどくなります。

私は骨盤だけではなく、身体の位置がずれているのだと思います。
実際に両肩の位置を調べてみたら、左肩の方が上がっていました。

私はどうしてもカバンを右側に持つことが多いので、どうしても左肩が上がってしまうようです。
左側で持つこともあるのですが、どうしても違和感があり、ついつい習慣で右側に持ってしまいます。

ネットでいろいろ調べてみたら、正しい身体の位置が載っていたので早速実践してみようと思います。
以前職場でものすごく身体が曲がっている人がいましたが、いろいろトラブルが多く、すぐに辞めていってしまいました。

身体の歪みはさまざまな不調を引き起こしてしまいます。
血行が悪くなって、心身に悪影響を与えるのも、もしかしたら身体の歪みが原因なのかもしれません。
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新しく開業した整骨院の話

私は看護師をしていたので、慢性的な腰痛に悩まされていました。そのために定期的に整骨院に通って治療を受けていたのです。通い始める前は整体でもいいのかなと思いましたが、整体は民間の資格で開業している人で、保険診療が出来ないということがわかりました。反対に整骨院は柔道整復師の国家資格を持つ人がなるもので、保険診療が出来るということが分かったのです。そのために出来るだけ長く通うことも考えて整骨院の方が経済的にも技術的にも良いと思って整骨院を選びました。

そしてある時新しい整骨院が開業したのです。新しいところっていいですよね。何だかすべてが新しいイメージがあって。そのために行ったのですが、ちょっと行ってみると違和感がありました。

壁や床などは全て新しいのです。しかし商売道具である機械などがちょっと古いのです。施術中には、先生といろいろな話をしたのですが、その機械のことが気になったので、聞いてみました。すると、こんな答えが。

どうしても機械は高価なものだしすべては購入できない、そのためにリースで借りているということが分かったのです。それで納得です。整骨院というところは、機械だけでなく、患者さんが使用するテーピングなどにも結構お金がかかるそうです。そのため直接張り付けたり使用するものは新品を使用するけれど、大型の機械は全てリースにするということ。またその方が業者がメンテナンスにも来るし、安心だということもわかりましたね。整骨院も勉強になりました。

最近真面目に通っているスポーツジム

最近、休みの日にはジムでみっちりマシンとプールでトレーニングするように頑張っています。
いつも着替えなどの支度や、トレーニングのあとのシャワーを含めると、だいたい3時間くらいジムに滞在していることになります。
もちろん運動をしに行くのですが、その後にはジャグジーにも入って帰ることには少しはリカバリーされているはずですが、やっぱりそれなりに疲れています。
でも、ちゃんと体を動かした日は、その後家に帰るとぐっすり眠れるから翌日に充実感があったりします。

ここ数ヶ月くらいのはなしですが、いままでサボっていたのが嘘のように、真面目にジムに通うようになりました。
以前までは会費だけが毎月引き落とされていて、ほぼジムに寄付しているみたいな状態でした。
さすがに高い会費だけ払っているのももったいなと思いましたし、せっかくなら使わなきゃ損だとちょっとやる気を出してみました。
最近は残業もそんなに多くなくて、時間的にも気力的にもようやくジムに行く余裕が出来てきました。

年を取れば取るほど、体質は変わりにくくなって、だんだん痩せにくくなると聞いたりします。最近、ちょっとお腹や背中周りのお肉も気になってきたというのが、ジムに行く背中を押しました。
仕事のお昼休みに先輩にダイエットの苦労を聞かされて、ちょっと焦燥感に駆られてしまいました。
だんだん代謝も落ちるし、スタミナもなくなってくれば、やっぱり若い頃のようには運動出来なくなったりします。
普段からやっておくに越したことはないという先輩の言葉に、ちょっと重みを感じてしまいました。

林修先生ではありませんが、「やるならば今でしょ」と思ってちょっと頑張り始めたところです。
意外に真面目にやると、運動して流す汗は気持ち良くて、ダイエット以外にもストレス発散の役割をしてくれている気がします。
時間に余裕がないとなかなかできないけど、ジムに行くためにと思って仕事に取り組めばけっこう頑張れたりするものです。
あらゆる面で、ジムに行くことがダイエット以外にもプラスに働いているような気がしてきました。
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専門学校時代の友だちと都内で食事

専門学校の時からの友達で卒業してからも定期的に会っている友達と3人で都内で食事をしました。
以前から予定を立てていたので子供は旦那さんに見ててもらいました。
1人は旦那さんと動物病院を開業したのでとても多忙なので、前よりは会う機会が減ってしまったけど、忙しい合間を縫って私達に会ってくれます。

2ヶ月ぶりの集まりで、いつも通り居酒屋へ行きました。
私達は割と騒がしい方なので周りが気にならないように居酒屋にいくことが多いです。
居酒屋だと食べ物もいろいろな種類があって食べたい物を食べられるのが好きです。

この日も話は大盛り上がりで話も笑も絶えずとても楽しい時間を過ごしました!
3人とも結婚しているので旦那の話や家事の話などがメインだけど学生時代の思い出などもたくさん話して懐かしい気持ちになり、成長したなぁと感じました。

3時間半近く話して、デザートを頼もうかと話していたら店員さんからバースデープレートが運ばれてきました。
なんと、私の誕生日があったのでそのお祝いを2人がサプライズでしてくれました!
予想外の展開にとてもびっくりしましたがとても嬉しかったです!
2人とも、プレゼントまで用意してくれていました。

1人の子は、夏らしい素材のショルダーバッグでバッグを買おうか悩んでいる時だったのでとても嬉しかったです!
子供がいるのでショルダーだと両手が空くのも嬉しいです!

もう1人の子は、カレー皿と便利なタッパーでした。
カレー皿は旦那の分と2枚で割れない素材だけど、頑丈なものでら子供がいる家にはありがたいと思いました。
おしゃれな見た目なので、カレー以外でもサラダにも使えます!

2人ともドンピシャなものを選んでくれて本当に感謝です。

毎年遅れても必ず祝ってくれるいい友達です。

3人とも住んでる場所が違うのけどらこうして今でも集まれる友達は本当に大切にしたいなと改めて思いました。
楽しすぎて終電間近での帰宅になったけど子供を見ててくれた旦那にも感謝です。
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良い歯科を選ぶ大切さ

コンビニの数と同じぐらいの歯科医院があるといわれていますが、人にいいと言われる歯科に行っても自分には今一つだったり相性の問題もあるのかもしれません。
2年前主人についてできたばかりの新しい歯科に行きました。

設備は、今まで大きな総合病院でしか経験したことのなかった立ったまま撮れるレントゲンがあり良い歯科に来たような気がしておりました。普段は痛みがないのにアイスクリームを食べた時だけ痛くなる歯をレントゲンで撮ったら「横から虫歯になっており中は真っ黒です」といわれ「この歯を治療するためには5,6回は通うことになるそれでも良ければ削ります」と続き、内心そんな言い方と思いましたがアイスクリームがまともに食べれるのならと思い通院をすることにしました。
通い始めて3回目に上の歯、4回目に下の歯を歯科衛生士が機械でクリーニングをするのですが、痛くて途中でやめてほしいとお願いし止めてもまだ終わらないでこれでもかこれでもかという感じに数分間執拗に機械を当てられました。

一昔前は手作業でクリーニングをしたり超音波でクリーニングの場合でも、ものの数秒で終わっていたように思います。後日鏡をみておりましたら右の上の歯の根元がぐるりとざっくりえぐり取られており指で触ると痛く、歯科でそのことを話したら「どうもなければそのままでいいけど痛いようならレジンをかぶせとく」と言われかぶせてもらうことにしました。歯科医がみたら、自分が見つけた歯の前2本も同じようになっていると言われ3本レジンでかぶせてもらいました。

三本も健康な歯の根元をえぐり取られてしまいとても悔しかったです。そしてなんの謝罪もありませんでした。私には健康な歯を故意に傷つけているようにしか思えません。歯科によっては抜けた歯を元通りに付けてくれたり、極力本人の歯を残すために力を入れておられる中百舌鳥の歯科もあると聞きます。そういう歯科が増えて欲しいし選びたいと思います。

私が知らない娘の姿。家庭訪問で泣きそうになりました。

幼稚園年中の娘がいます。
生まれてこの方、ずっと1人っ子で、少し泣けば周りの大人が手を貸してくれるのが当たり前。
幼稚園に行き始めて、だいぶマシになったものの、甘えん坊で、朝の用意もまだまだ時間がかかります。子離れできない親ではいけない、と、多少突き放す努力をしたものの、登園の時間に間に合わさなければ、と思うあまり、ついつい声をかけて手伝ってしまう私に、娘はやはり甘えたままです。
幼稚園では大丈夫なのだろうかと、ずっと心配していました。
そんなこともあり、「甘えすぎです」と言われることを覚悟して臨んだ家庭訪問。
ところが先生は、「とってもしっかりしていますよ。周りの子にも気配りをしてくれて、助かっています」と、笑顔で話してくださいました。

聞けば、幼稚園では誰に言われるでもなく片付けを積極的に行い、お腹が痛いと泣いている子を職員室に連れて行き、先生のお話を聞く時は背筋をピンと伸ばして椅子に座っているのだそうです。
うちでは、困ったら泣き、かまって欲しければ泣き、自分の意に沿わないことがあれば泣き、と、泣いてばかりの娘。片付けだって、やはり途中で泣き出して、私に手伝いを求めてくるのがお決まりのパターンです。

そんな娘からは、しっかりした姿をとても想像がつかず、「それは本当にうちの子のことですか?」と思わず問い返してしまうほど驚きました。本当だと言われると、感動で泣きそうになってしまいました。
泣いてばかりだと思っていた娘は、家の中だけのことで、外に出ると娘なりに頑張っていたのです。
幼稚園で頑張って、お利口にしていることも知らず、褒めるどころか「もっとしっかりしなさい」とまで言っていた私。
「幼稚園でこんなことしてたら、お友達に笑われるよ!」と言った私の言葉を真に受けていたのでしょうか。
申し訳ないことをしたな、と思いつつ、甘えん坊の娘がしっかりと幼稚園生活を送っていることを知り、驚くと共にとても誇らしく思いました。
その晩、娘とお風呂に入りながら「先生、とっても褒めてらっしゃったね。頑張ってるんだね」と娘に言うと、娘は「頑張ってるよ!だってね、もう年中さんだもん!」と、胸を張って、そう返しました。

「そんなこと知らずに、頑張りなさいって言ってばかりでごめんね」と謝ると、幼稚園で習ったのでしょう「いいよ!」と元気な返事が返ってきました。
今思えば、娘を甘えん坊にしていたのは、私自身だったのかもしれません。
朝の用意をしている時も、手を離すどころか、常にぴったり横にいて、心配するあまり、あれやこれやと口出ししていた自分が恥ずかしくなりました。そんなことしなくても、もうきちんと出来る子なのに、そのことに気付かず、何もできない赤ちゃんのように扱っていたのです。
次の日、朝の用意を、娘のしたいようにさせてみました。
手伝いたいのをグッと堪えて、黙って見ていると、私が傍にいないことに戸惑いながらも、娘は登園の時間までにきちんと全てをこなしました。
部屋の片付けの際、途中で手伝いを求められても「できるはずだよ。待ってるから、自分でやってごらん」と話すと、少しメソメソと泣きましたが、私が手を貸さないつもりだと理解すると、自分の力で成し遂げようと動き始めました。
なぜ、この子はいつまで経っても赤ちゃんのように甘えん坊なのだろう、と頭を悩ませていましたが、誰よりも娘を赤ちゃん扱いしていたのは、私自身でした。
娘は昨日、夏休みを迎えました。

私は、娘と話し合い、娘に2つ、夏休み中に行う仕事を与えました。
朝起きたら、洗面所のタオルを取り替えることと、玄関に置いてある植木鉢の植物に水をやることです。
今朝、娘は起きてきたら、自らタオルを替えに洗面所に向かいました。任されたことを成そうという責任感が、娘の後ろ姿から見て取れました。
黙って見守る、何かを任せてみる。
以前の私にはとても出来なかったことです。

幼稚園で成長しているのは娘だけではありません。娘の成長を通して、親も成長していくんだと思い知った出来事でした。
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