友人の建てた新築一戸建て

大学時代の友人が昨年結婚して、今年新築一戸建てを建てました。彼女は埼玉の郊外に住んでいますが、どうしても新築一戸建てに憧れていたようで、頑張ってローンを組んで建てることを決めたそうです。
友人の住んでいる地区はそこまで便利ではありませんが、逆に土地の値段がそれほど高くないので、何とかローンを組んで新築一戸建てを建てられそうだと思ったそうです。
友人の憧れる一戸建ては木の家です。
友人の親戚の家が木の感じの家で、ドアも壁も皆むき出しの木でできています。そのような雰囲気に憧れて、自分の家を建てることがあればそうしようと決めていたと言います。
ローンは35年くらいで、月々10万近くの支払いになりますが、友人夫婦は共働きなので何とかなるようです。友人も旦那さんも共に公務員なので、安定して働けるという強みもあります。
旦那さんも新築に憧れていたようなので、2人の意見が一致したようです。

先日友人の新築の家が出来上がったと聞いたので、私も埼玉に遊びに行きました。
出来上がった家はとても大きく、モデルハウスのようでした。
庭もあり、そこで木も植える予定だといいます。
玄関も広々としていて、広いリビングルームにたくさんのかわいらしいインテリアがあります。観葉植物もたくさん置いてあり、なんとなく友人らしいなと思いました。
作りも友人が言っていたような木の家で、ドアや壁などが皆むき出しの木になっているのがとても素敵でした。
テレビに出てきそうな家です。

私は今までこのような感じの家に入ったことがなかったので、新鮮でとても嬉しかったです。二階も見せてもらいましたが、二階も広々としていて、天井も高く居心地のよさそうな感じでした。
将来子どもができた時のために子ども部屋もきちんと用意してあるのがさすがだなと思いました。
友人宅は埼玉の郊外ですが、車があれば特に不便はないそうです。
友人も旦那さんも2人とも運転できるので、車を使って楽しく暮らしているようです。

断熱塗料を屋根に塗ることで期待できる効果

住宅の屋根に塗る塗料の中でも夏の暑い日などに効果が期待できる塗料には遮熱塗料や断熱塗料がありますが、ここでは断熱塗料を屋根に塗る事で期待できる効果やそもそも断熱塗料はどんなものかを説明します。断熱とは空気などを伝導する熱が伝わりにくい素材を利用する事で保温をすることを意味しますので屋根に断熱塗料を塗る事で屋外の熱を屋内に通しにくい状態を保ち、一方で屋内の熱を屋外に通しにくい状態を保ちます。

つまり夏は冷房を利用して屋内の温度を下げた空気が屋外に抜けにくい状態を保ちつつ屋外の暑い空気を通さないようにする効果があるために冷房の効果を高める事ができますし、冬場には屋内を暖房で温度を上げた空気が屋外に抜けにくい状態を保ちながら屋外の冷たい空気を屋内に通さないようにする効果があります。大きな意味で構造的には魔法瓶と同じような効果が期待できます。

従って、断熱塗料を塗る事で夏冬に関係なくエアコンなどの冷暖房費を節約する効果があるので電気代の節約に期待ができる事になります。ちなみに断熱塗料は遮熱塗料とは違い塗った表面が高反射にはならないので、輻射熱は蓄積されてしまうのでヒートアイランド現象に対する効果は期待できません。屋根に断熱塗料を塗った場合にはどのくらいの耐久年数があるかというと屋根の素材や立地条件によっても異なりますが10年~12年程度は持つと言われています。素材がスレートの屋根の場合には塗り替えの標準的な年数が約10年と言われていますから、スレート屋根の場合には屋根の塗り替えのタイミングで断熱塗料を塗る事も必要になります。

ちなみに断熱塗料の効果は絶対的なものではなく、立地条件や屋根や外壁の素材によっても効果の差がありますし、塗料の種類によっても差はあります。家を長持ちさせてより良い居住空間を考えるのであれば、屋根の塗り替え時には断熱塗料だけでなく遮熱塗料も組み合わせて塗る事で輻射熱に対する効果も期待できるようになるのでヒートアイランド現象の対策にもつながりますし夏場の冷房の効果は上がるようになります。

家を買うにあたり揉めたこと

念願の新築一戸建てを購入することになったのですが、やはり大きな買い物なので、なかなかスムーズには行かないことがたくさんありました。
そのほとんどは、夫の母、つまり姑がらみのことで、私にとっては本当に疲れたし、気を揉む出来事ばかり。

まず、私たちが家を買うことに決めた土地は、夫の職場まで車で20分、休日に職場の人に会わずに済む程度に遠く、何かあった時に自宅から職場に急いで駆けつけやすい程度に近いという、とても都合のいい土地でした。

ありがたいことに、この区画は新築一戸建て用の宅地が安い方で、土地代が予算より抑えられる分、上物の費用に充てられるという都合の良さ。
ただ、それが姑にとって、黙っていられないほど気に入らないことだったのです。

姑は、自分の自宅の近くの新興住宅地に私たち夫婦が家を買うつもりだと勝手に思い込んでいたようで、その計算外れに対する怒りは凄まじいものがありました。

そんな姑ですから、同居まで行かないにしろ、近くに住むなんて私は御免ですし、何より、今回の第一条件である、夫の職場までの距離が合わなくなってしまう。
夫の実家あたりから夫の職場までは1時間はかかってしまい、車通勤とは言え、なかなかしんどいものがあるのです。

そのような理由で、夫の地元は、最初から候補にすら入れていなかったのですが、姑は何事も自分に都合よく考え、思い通りにならないと、力ずくでどうにかしようとするのです。

そんな理由で、家を買う計画は本当に難航しました。
それは、手付金を払う当日の午前まで続き、揉めに揉めて、そのまま縁切りになるかという勢い。

ありがたいことに、夫は姑の言いなりになるタイプではなかったため、私よりも夫の方が姑と毎日電話でやり合っていましたが結局、姑を納得させることはできないまま、手付金を支払い、購入に踏み切りました。

正直に言うと、夫自身は夫の実家からの資金援助を期待していたようですが、それが無ければ家を買えないというほどではなく、結局全て自分で賄って、資金繰りをしました。

まだまだ、姑との戦いは続きそうですが、どうなることやら、心配です。

地球温暖化対策にも貢献する遮熱塗料

地球温暖化が社会問題となって久しい時代です。
温暖化の一因として無視できないのが住宅や工場での空調使用で、クーラーで室内は冷えても室外機からは熱風が放出されます。
快適に過ごすためのクーラーがヒートアイランドの原因となるのは皮肉な話でしょう。
冷暖房機からの熱放出を軽減させる方法として、遮熱塗料が注目を集めています。
名前の通りこれは外部からの熱を遮断しますので、空調効果を高めるのに役立ちます。
CO2削減のエコ意識から、遮熱塗料を導入する国内企業は増えてきています。
そんな企業を応援する会社があります。

外部からの熱の影響が低減するため、空調の電力消費量も当然少なくなります。
365日運用する工場では電力コストというのは馬鹿になりませんので、コスト削減の意味でも遮熱塗料が重宝されています。
もちろん一般住宅でも使われています。
太陽の熱放射を反射させるため、屋根に使用するケースが多いです。
屋根用のものはカラーバリエーションが豊富で、色によって遮熱効果は若干変わります。
珍しい例では、歩道のアスファルトでもこの塗料が使われるケースがあります。
ヒートアイランドによる気温上昇を防ぐのが目的です。
地球温暖化対策と聞くと大層なイメージを受けますが、このように塗料ひとつを取っても、さまざまな工夫をすることができます。
住宅の塗料選びは、決して温暖化とは切って切り離せない問題なのです。