インターネットは諸刃の剣?夢の箱?生活必需品?

インターネットが普及しだしたのは、詳しくはわからないけれど約20年ほど前じゃないだろうか・・・。
ネットで最初に何が一番便利だったかというと、調べ物だった。
それまではわからないことがでてくると、国語辞典や図書館で本を探すか、電話番号なら電話帳、電車の時刻なら時刻表、聞けそうなら人に相談して解決する。
道に迷ったら、地図を探すかその辺の人に尋ねてみる・・・。

ところが、現在、信頼性はともかくとして、色んなことがネットで調べることが出来る。
いってみたいと思っていた飲食店の場所、外観、メニュー、口コミ。
今まで、人に言えなかった悩みを匿名で不特定多数の人にこっそり相談できる(満足のいく答えが返ってくるかどうかは別にして人に相談できる)。

遠方の商品でも、ネットでおとりよせができる。
地図も表示できるし、ルート検索や、時刻表で自分が何時何分の電車に乗れば目的の時間につくことができるかを予想できるようになった。
また、私自身は挑戦したことがないが、電子書籍のかたちで本も読めるし、待ち時間が退屈なら、ひまつぶしにゲームもできる。
ゲームも自分ひとりでなく、顔も知らない相手とネット上で対戦することもできる。
そして、メール。パソコンのメールも携帯のメールも、とてつもなく便利だ。
待ち合わせや、わざわざ電話で伝えるほどの話でないのを、相手に負担のない形で連絡することができる。
また写真を添付して送ることもできる。
今はメールよりLINEなのかな。メールやラインは生活必需品なのかもしれない。

最近では、facebookやツイッター、SNSというものもあるらしい。
こちらは、「もういいか・・・」と思って私は利用しようと思わない。自分にとってメリットがわからないから。

ネット社会がすすみ、非常に便利な世の中となった。
ネットスーパーが便利なことも知っているし、また本を読んだあとにネットですぐに他の人の感想をすぐに読めて楽しいし、定期的に読むのを楽しみにしている個人のブログもあるし、・・・。

私自身は昔、パソコンが夢の箱のように感じられた時代があった。
だけど、もうネット社会はおそろしい。必要のないかぎり、深入りしたくない。
簡単に人とつながれるのかもしれないけど、やはり、人と人が信頼しあっていくのは顔と顔を合わせて話をしてともに行動していく先にのみあると思う。
ネットで知り合った人の家に簡単に泊まりにいったりとか、最近起こった殺人事件などを思い起こす。

パソコンを使い出した当初はネットサーフィンがとても面白かった。
だけど、やはり、インターネットは諸刃の剣で、大きな危険をはらんでいるものだと思う。