那智勝浦の温泉について

今年の夏休みに家族で旅行に行きました。目的地は太地町にあるくじらの博物館とその近くの海での海水浴に行くことでした。

1泊しようと思い宿泊先を近くの那智勝浦温泉のホテルで探したのですが、お盆の時期だったので那智勝浦の温泉宿が混雑していて空いてなく、新宮市のビジネスホテルに宿泊することとしました。

海に入ったり、たくさん汗をかくと思いますので、ビジネスホテルなのでお風呂が期待できそうになかったため、ホテルや宿の日帰り入浴を利用しようと思いネットで検索しましたが、ほとんどの宿が日帰り入浴のみの利用は大人1000円~1200円となっており、家族4人となるとちょっと高いなあとなりまして、他にいい温泉はないかなあと探していますと、道の駅に併設された温泉施設があることが分かり、値段も大人600円とお手頃なのでそこに決定しました。温泉施設があるのは『道の駅なち』というところでJR紀勢本線の那智駅の駅前にあります。道の駅なので地元農産物の直売所、熊野古道の情報などが掲示された場所などがあります。

温泉は建物の2階にあります。温泉は循環とかけ流しの併用のようでした。大浴場からは勝浦の海が一望できて解放感がありました。温泉を堪能後、夕食を食べようと思い食事ができるところを探しました。道の駅の中には食事ができるところはなかったので、道の駅での情報を探し、名物のまぐろが食べられる『まぐろ三昧那智』というお店に行きました。時間が遅かったこともあり、それほど混んでなく店も広かったのですぐに席につけました。多くのマグロ料理がありましたが、やはりまぐろ丼だろということで自分はまぐろ丼を食べ、家族はまぐろの刺身、カツ、角煮のはいったまぐろ定食やネギトロ丼を食ってまして、どれも新鮮でおいしかったです。那智勝浦ならば温泉と食事はマグロは必須だと思いました。
fish_aji