新しく開業した整骨院の話

私は看護師をしていたので、慢性的な腰痛に悩まされていました。そのために定期的に整骨院に通って治療を受けていたのです。通い始める前は整体でもいいのかなと思いましたが、整体は民間の資格で開業している人で、保険診療が出来ないということがわかりました。反対に整骨院は柔道整復師の国家資格を持つ人がなるもので、保険診療が出来るということが分かったのです。そのために出来るだけ長く通うことも考えて整骨院の方が経済的にも技術的にも良いと思って整骨院を選びました。

そしてある時新しい整骨院が開業したのです。新しいところっていいですよね。何だかすべてが新しいイメージがあって。そのために行ったのですが、ちょっと行ってみると違和感がありました。

壁や床などは全て新しいのです。しかし商売道具である機械などがちょっと古いのです。施術中には、先生といろいろな話をしたのですが、その機械のことが気になったので、聞いてみました。すると、こんな答えが。

どうしても機械は高価なものだしすべては購入できない、そのためにリースで借りているということが分かったのです。それで納得です。整骨院というところは、機械だけでなく、患者さんが使用するテーピングなどにも結構お金がかかるそうです。そのため直接張り付けたり使用するものは新品を使用するけれど、大型の機械は全てリースにするということ。またその方が業者がメンテナンスにも来るし、安心だということもわかりましたね。整骨院も勉強になりました。