年金について、もっと考えるべきです

年金の支給率を下げるそうですが、これ頭に来ませんか?
どうしてこんなことができるのでしょう。
そして、高齢者としての年齢も引き上げるとかなんとか言ってますよね。
ちょっと待って下さい。
年金の支給率を下げて、年金の支給開始年齢を上げるって事でしょう。
その前にやることたくさんあるのに、おかしいですよ。
議員削減もそうだし、そうそう公務員のお給料、確か上がりましたよね。
何でですか?

それにね、消えた年金問題あるじゃないですか!
あれはどうなりましたか。解決してませんよ。
今はそのことについて誰も何もやってないんじゃないですか。
それとも私の知らないところで、一生懸命、問題解決のために動いてくれている政治家がいるんでしょうか。
私は自分の生活について、すごい不安です。

今も金銭的には苦しいのですが、でもそれなりに生活は出来てます。
ただ、年金に関してはパートなので国民年金のみ。
厚生年金に入りたいから、いろいろと仕事を探してますがこの年齢だとなかなかありません。
普通の主婦をしていた私が、いきなり母子家庭になってしまった場合、それも年齢的にも若くないなら、なおさら仕事の幅が狭まります。
それでも、国民年金を払ってますが、満額払っても生活出来ないくらいの支給額ですよ。
年金は以前は素晴らしい制度だったと思います。

でも今はどうでしょう。
国民の年金を自由に使っていたのは、その年金を扱っていた社会保険庁だったはずですが、その責任は日本年金機構に変わったからって消えません。
徹底的に究明をしてほしいし、責任の所在は明確にするべきです。
その為にも、しっかりとかじ取りをしてくれる代表者が出て来てくれることを強く望みます。
責任逃れをしている当時の人たちを、引っ張り出して真相解明をしてほしいと思います。
今の若い人たちが、将来、苦しい生活を送らないですむように考えてあげて下さい。
政治家や公務員の給料を少し減らして下さい。
もう少しだけで良いですから、公平な社会になることを願います。

引っ越しばかりの人生

思い起こせば人生初めての引っ越しは小学校4年生の時でした。
父親の仕事の都合で熊本のど田舎から福岡に引っ越して来たのが引っ越し人生の始まりです。
その後狭い平屋から近くの二階建ての家に引っ越し。

この家から私は嫁ぎました。
結婚して最初に住んだのは2DKの古いアパート。
ここで二人の子供が生まれ 親子四人生活していました。
この狭いアパート時代に夫が大きな仏壇を購入しました。
小さなアパートには不釣り合いな大きさの仏壇。夫はこれで死ぬまで家には困らないからと言って嬉しそうに笑っていました。

それから何年かして、夫に転職のお誘いがあり、その条件として新築一戸建ての家に住む事。
場所は海の近くの田舎町でしたが、夫と相談し引っ越しする事にしました。
結婚して初めての引っ越しです。

自然に恵まれ、海に歩いて行けるという環境で子供達はのびのび育ちました。
しかし、夫の仕事への不満が募り、会社を辞めると同時に引っ越ししなければならなくなりました。
そこで、私の両親の近くに住んであげたいという私の願いを夫が聞いてくれて私の地元に戻りました。
引っ越ししてしばらくして父が病院で入院。
近くに住んでいたお陰で、看病にも毎日行く事が出来ました。
父親が亡くなり、一人になった母親と同居するためにまた近くの広い家に引っ越し。
これが最後の引っ越しかと思っていましたが 大家さんの事情でまた引っ越し。
それから、母親の病院、私達夫婦の離婚、娘の離婚等あって二回引っ越ししました。
どれだけ引っ越ししたのか自分でも分からなくなるくらいです。
そして現在、再婚した娘夫婦が購入した新築一戸建てに一緒に住んでいます。
そして新婚の時に夫が購入した仏壇は、大きくて一番移動が大変でしたが、今でも我が家にあります。
この仏壇だけは、どんな家に引っ越す時も手離せませんでした。
今は亡き夫が言っていた 家には困らないからなって言葉は本当でした。
決して裕福な生活ではないのに 不思議と家には恵まれてきました。
きっとこの家で私の引っ越し人生は終わりだと思います。
しかし、私は引っ越しでどれくらいのお金を使ったのだろう?
考えただけで恐ろしくなります。
本当に引っ越しはもうこりごりです。